Yoshioka’s diary

家づくりに関する様々なお役立ち情報を書いていきます。

メンテナンスコストや暮らしやすさに雲泥の差が出る話

豊岡で木造住宅を建てたい方は必見です❗️

家の屋根の先端を出すか出さないかだけで、日々の暮らしやすさや外壁のメンテナンスコストに雲泥の差が出てきます💡

 

それではお読み下さい⭐️

 

 

お家には軒の出(のきので)がある家とそうでない家があります💡

軒の出と言うのは屋根の先端のことで、建物の外壁面より突き出た部分の事です🏠

↓↓赤色で囲った部分が軒です↓↓

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軒は何のためにあるのでしょうメリットは

 

●外壁保護

軒はいわば傘のようなものです💡外壁が紫外線や雨水により浸食されるのを軽減します⭐️

●住環境向上

軒が無いと窓ガラスに直射日光があたるので、特に夏場は室温が上昇して住環境に悪影響を及ぼします☀️

●雨よけ

上記で傘のような役目と書きました💡

雨から守ってくれるので外壁の美観を長続きさせるのと、外壁メンテナンスコストの削減につながります☔️

下の画像のように、軒下(のきした)は雨がかかりにくいので物を置いたり雨やどりできますよね❗️

そして雨が直接窓にかかりにくいので、雨の日でも換気できたり突然の雨でも安心です👌

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最近では、この“軒”が出ていない家が多いですね🏠

デザイナーズハウスやローコスト住宅に多い傾向があります⭐️

そういったデザインが最近建てられる人に好まれていると言うのも事実ですね✨

多くの場合、四角のユニットを組み合わせたような間取りや外観が多く、スッキリとした見た目の印象が特徴です💡

↓↓こんな感じの見た目です↓↓

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建てられる方がこのような外観が好みなら良いと思います👌

 

軒の出が無い家が増えてきた理由はメリットは

 

●デザイン性

上記の通り、屋根の存在感を無くしてスッキリ見せる事ができます✨

●コストダウン

軒の出が無くなれば、その分の材料が少なくなるのでコストダウンにつながります💴

●隣地との距離

密集市街地では軒先(のきさき)が邪魔になる事が多いので、軒の出を無くすことで、その問題を解決できます⭐️

 

軒の出のあるタイプ・ないタイプで、それぞれメリットがありますよね✨

 

ただ、厳しい気候の豊岡です💡雨も多いし夏は危険な暑さです💨冬は雪もたくさん積もります☃️

軒の出が無い(住宅のいわば“傘”がない)デメリットの方が目立ってしまうのは否定できませんよね💨

 

特に木造住宅なら、なおさらです🏠

軒の有無で家の耐久性は雲泥の差が生まれます👀

雨の多い地域は安定した気候の地域に比べて気象環境によっては、家の耐久年数に倍の差が出ると言われています💡

 

実際、軒下の外壁はキレイな状態でも日光や雨にさらされている外壁は劣化が目立つお家をよく拝見します👀

そして雨が降る度に窓が濡れて、窓をつたって外壁に流れていくので窓の周辺の外壁がよく傷んでいますね💨

 

 

結局のところ【豊岡で建てるなら軒の出はあった方が良い】という事です⭐️

好みは人それぞれなので軒の出がない家が良いならそれで良いと思いますが、メリット・デメリットをしっかり理解した上で採用するようにして下さいね👌

 

それではまた👋