こんにちは、吉岡です。
今回は【新築に住んでから分かった事】について書いていきます。
憧れの新築での生活、間取りや電気配線の打ち合わせの時には気付かない事も、新しい生活の中で気付く事ってあると思います。
さて、どんな事があるのでしょう?
では、ご紹介していきます!
①洗面脱衣室が家族が入浴中は使えない
住み始めの頃は子供が小さいので何も問題ないけど、子供が成長した後の事を考えると入浴中は洗面台や洗濯機が使えない事になる。
【吉岡からの一言】
●サニタリースペースは使用頻度が高いので、懸念するのであれば洗面室と脱衣室を分けておく必要がありますね。
家族と使用する時間の調整をしながら生活する工夫が必要かも。
②リビング横の和室のエアコンは必要なかった
LDKのエアコンを容量の大きな物にしたら、和室までしっかり空調できたので和室専用のエアコンは必要なかった。『誰かが泊まりに来た時や子供の昼寝にエアコンは必要かも』と思っていたが、誰かが泊まりにくる事はなく、子供の昼寝の時もあらかじめ空調できていれば扉を閉めても全く問題なかった。
【吉岡からの一言】
●エアコン用コンセントだけ設置しておき、生活して必要と感じてからエアコン本体を付けた方が良かったですね。今の家って保温性が高いのでエアコンの効きはとても良いですよ。
③小上がりの畳スペースはフラットでも良かった
おしゃれな小上がりスペースに憧れて作ったが、慣れないうちはよくつまずいた。生活動線に近く、部屋のドアも近いので不便を感じる事が多い。小上がりの下部分に収納をつけたけど、換気せずにいるとカビが生える事があるので油断できない。
【吉岡からの一言】
●小上がりのスペースっておしゃれだし腰掛けるにもちょうど良いですよね!ただ、本当に必要かどうかをよく考えてみてください。床が上がっているせいで部屋が狭く感じるとか生活動線の邪魔になる可能性があるなら、床の高さを変えない方が無難です。そして、新築といえど換気が足りなければ湿気てカビが発生するので注意が必要です。
④照明スイッチの配線を複雑にしすぎた
電気配線の打ち合わせは完璧だと思っていたけど、それぞれの照明を入切できるように細々と指定したらスイッチだらけになった。あとは、生活してから『この場所にスイッチがあれば便利だったなぁ』と気付く事がある。
【吉岡からの一言】
●スイッチやコンセントの配置は確かに難しいですね。生活をシミュレーションしながら色々と変更していくと、スイッチやコンセントだらけになる事があります。
見た目も微妙になるしコスト増に繋がるのでほどほどにしておきましょう。もちろん生活してから気付く事は多いです。分電盤に余裕をもたせておくと後からのコンセント追加にも対応しやすいですね。
⑤バルコニーを全然使ってない
『布団を干すからほしい』と言って作ったけど、布団乾燥機を買ったら便利だったので干す事は無くなった。洗濯物も室内物干しがあるし洗濯乾燥機も購入予定なので問題ない。ほとんどバルコニーに出る事がないので掃除も出来ておらず勿体無いスペースとなってしまった。提案してもらった通りに収納スペースにすれば良かったと後悔。
【吉岡からの一言】
●バルコニーを使っていないご家庭って意外と多いんです。特に【雨が多い・虫がつきそう・花粉が付く・バルコニーまで洗濯物や布団を持っていくのが大変】という理由で使わなくなっています。
但馬は雨が多いし、特に山や畑が近いと虫や花粉の量がすごいんですね。メンテナンスなどで家に行かせて頂くと高確率で部屋干しをされています。『やっぱ部屋干しになりますよね〜』とよく話をさせてもらう事が多いですね。
このように住んでみないと分からない事って色々あるんですね!
家を建てた先輩方がそのように言っているのですから、参考にすべきですよね!
それでは今日はここまで👋