こんにちは、吉岡です。
新築住宅に書斎(仕事部屋)を作る時は何に気を付けたら良いのでしょうか?
今回はそれについて書いていきます。
※この記事を読めば書斎やワークスペースを作るポイントが分かります。
そもそも書斎やワークスペースを作る必要はあるのでしょうか?
今回の新型コロナウイルスの影響によって在宅ワークをする人が増えました。
社会全体でそのような動きになった事で、今後の住宅では仕事部屋やワークスペースの需要が高まると思われます。
今回の記事は
●仕事部屋・ワークスペースを作りたい方に向けて仕事部屋を作る時の注意点
をお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
【新築住宅で仕事部屋を作る時のポイント4つ】
①防音対策をする
②収納を確保する
③ネット環境やコンセントの数と位置に考慮する
④仕事部屋やワークスペースを作る場所を考慮する
自宅で仕事をする場合、その仕事の内容によって必要な環境は変わってきますが、これからはZoom等を使ったオンラインでの会議も頻繁に行われるようになるだろうという想像もしておく必要があります。
①防音対策をする
オンラインでの会議や電話・動画撮影の必要がある場合、生活音や家族の声が入らないように防音対策をしておく必要があります。
床や壁に遮音材を貼り付けたり防音に優れた断熱材もあるので、そういった物で囲っておけば安心です。
電話にしてもオンラインの会議にしても仕事上の相手に家族の声やテレビの音が聞こえてしまうのは印象が悪いですね。動画撮影の際も生活音が入らないのは助かります。
②収納を確保する
会社ではなく家で仕事をしていると気付くんですが、資料や本を収納する所が少ないんですね。
とくにデスク周りは散らかりやすいものです。
資料を広げながらパソコンに向かっていたり、メモをとったり印刷もするでしょう。
パソコン用の周辺機器も増えますから収納はしっかり確保する必要があります。
仕事の内容にもよりますが、仕事部屋というのは想像以上に物が増えるものです。
③ネット環境やコンセントの数と位置に考慮する
ネット環境が不安定だと仕事の弊害になったりストレスとなります。
しっかり安定するようにネット環境を整えておきましょう。
書斎にルーター類をまとめて、メインのPCは有線LANで接続させて安定させるというのも手ですね。
コンセントですが、当然デスク周りは多くする必要があります。
デスク上に集中させるのも良いし、配線用の穴を設けてあるデスクを設置して足元に集中させるのも良いと思います。
予算的に可能なら理想はデスク上にも下にもあれば便利です。もちろん使いやすいコンセント位置にも気を付けましょう。
あと忘れがちな電気容量にも気を配っておく必要があります。
例えば、冬場に『足元が寒いから』といって足元に消費電力の多い電気ヒーターを置いたりする事もあるかもしれません。
ただでさえたくさん電気を使う所です。
電気回路を分けてしっかりした容量を確保する必要があるので、建築会社には早めに伝えておきましょう。
④仕事部屋やワークスペースを作る場所を考慮する
リビングやダイニングの一部を子供のスタディースペース兼大人のワークスペースにする事もありますが、しっかり仕事をするスペースとして必要なら兼用をやめたり雑音があるリビングでの仕事は限界があるという事を頭に入れておきましょう。
これからはZoom等を使ったオンラインでの会議も頻繁に行われるようになるだろうという想像もしておく必要があるとお伝えしたように、リビングと離れた2階に個室を設けた方が良いと思います。
あくまで仕事をする為の仕事部屋なので、静かで集中できて家族になるべく気を遣わせない空間が良いですね。
大人がリビングで仕事をしていて子供が静かに過ごさないといけない・・・というのは悲しい事です。
【まとめ】
自宅に仕事部屋を作るなら
①防音対策をする
②収納を確保する
③ネット環境やコンセントの数と位置に考慮する
④仕事部屋やワークスペースを作る場所を考慮する
この4つを意識して家づくりに反映させましょう!
それではまた👋