こんにちは、吉岡です。
今回は【水廻りに窓って必ず必要なのか?】について書いていこうと思います。
新築の間取り相談の時に『洗面脱衣室やお風呂って絶対外壁側に配置しないといけないんですか?』と質問を頂く事があります。
お答えとしては『必ず外側に配置しないといけない事はないです。外側じゃないと窓がとれないから外側にしているだけですよ』とお伝えしています。
窓がないと昼間でも当然暗いし換気もできないわけです。
そういった関係で、できる限り窓を付ける事をオススメしています。
とはいえ・・・現在アパートに住んでいる方なら分かると思うんですが、アパートのお風呂やトイレに窓が付いていないというのはよくありますよね?
僕が今まで住んでいたアパート(計3ヶ所)も全てそうでした。
ですので、新築だからといってトイレや洗面所を外側に配置して窓を作る事で設計に制限が出るくらいなら、家の真ん中に配置して窓を作らないというのも一つの手なのではないかと思います。
窓がないとなれば防犯の面でも安心な面もありますよね。
窓がない分、大きめな換気扇で対応するという事で換気の面はクリアです。
あとは明かりの問題ですが、他の部屋に差し込む自然光の明るさを少しでも窓のない部屋に入れ込む為に室内窓を検討してみたり、しっかりとした照明計画で考えていけば問題なしだと思います。
(LIXILより引用)
やはり人それぞれ考え方や実現したいものは色々です。
そういった工夫次第で、間取りの制限を解消して快適で理想とした暮らしを手に入れる事は出来ると思います。
【水廻りに窓って必ず必要なのか?】の結論は・・・
●必ずしも窓はいらない。でも換気や明かりの計画はしっかり対策するべき。
という事でした。
それでは今回はここまで👋