Yoshioka’s diary

家づくりに関する様々なお役立ち情報を書いていきます。

白い壁紙のメリット6選

こんにちは、吉岡です。

今回は【白い壁紙のメリット6選】をテーマにお届けします。

新築であってもリフォームであっても、壁紙選びに悩む人は多いと思います。

壁紙のことを【クロス】とよく呼ばれているので覚えておいて下さい。

色や柄がついたアクセントクロスが少なく白い壁紙ばかりだと『白色の壁紙は無難だけど部屋がシンプルになり過ぎるんじゃないか・・・』と心配する人がいます。

 

なので今回は白い壁紙のメリットを6つ紹介したいと思います。

【白い壁紙のメリット6選】

①飽きない

②広く見える

③補修しやすい

④傷が目立たない

⑤部屋が明るくなる

⑥インテリアに合わせやすい

 

この6つです。

では順番に解説していきますね!

 

①飽きない

服も同じですが、シンプルなものは飽きません。

特徴的な壁紙を多用した場合、住みだした頃は新鮮みがあって良いんですが、数年経ってくるとやはり飽きやすいんですね。

それに長く住み続ける場所としては落ち着いた壁紙の方が穏やかに過ごせるものです。

 

アクセントクロスを使用する時は使用するポイントを絞ることでメリハリをつけましょう。

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また白色の壁紙は部屋の模様替えで雰囲気を変えたいという時も合わせやすいですね。

 

 

②広く見える

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白色は膨張色なので空間に広がりを感じるものです。

これは画像を見た方が早いですね。

上の壁の色が異なる2つの部屋を比較すると、白い壁紙を貼った場合の方が開放感がアップしていますね。

 

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例えば、アクセントクロスを貼る際でも画像のように、壁全体に貼ると閉鎖的な印象がしますが、窓がある壁面だけに貼ってある場合は開放感がアップします。

壁の色が濃く暗い分、壁が奥まって見えますよね。

このように濃い色の壁紙を奥行きを出したい壁だけに貼ると、実際よりも広く見える視覚効果が得られるんですね。

 

③補修しやすい

家というのは、いくら乾燥した木材を使っていたとしても木材が乾燥収縮する過程で動くものです。

その時に壁紙が割れたり継ぎ目が目立ってくるんですね。

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細かい継ぎ目なら実はベビーパウダーをトントンするだけで見えなくなるんです。

これは白い壁紙だからこそベビーパウダーが使えるんですね。

継ぎ目が結構広がっていたり壁紙が剥がれている場合はベビーパウダーでは無理なのでその場合はジョイントコークを使います。

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このジョイントコークでの補修も、白色壁紙なら補修箇所が目立ちにくいんですが、アクセントクロスは色が合わなかったりして結構目立つんですね。

 

④傷が目立たない

壁紙は少し硬いものをぶつけると、すぐめくれてしまいます。

掃除の時に掃除機が当たってしまったり子供が遊ぶ時にオモチャで壁をひっかいてしまったりもしますよね。

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白色だと傷がそもそも目立ちにくいし、さきほども紹介したように補修したあとも目立ちにくいんですね。

一方、アクセントクロスの補修はジョイントコークの色も限られているので少し大変ですね。

 

⑤部屋が明るくなる

白色の壁紙は自然光や照明光をよく反射するので、部屋が明るくなります。

土地自体の日当たりの関係だったり、最近では家の保温性を上げる目的で窓を小さく、数を少なくしている関係で自然光が入りづらい事もあると思います。

暗くなりそうなら白い壁紙で反射させる事を意識しましょう。

 

反射率としては・・・

ホワイト:88%くらい

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グレー:50%くらい

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ブラック:5%くらい

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こんな感じです。

ドア等の建具の色を白色にする事でも多少は明るくなるので、バランスを考えて配色をしてみて下さい。

 

⑥インテリアに合わせやすい

 白色はなんの特徴もないように思えるかもしれませんが、どんな色・物にも合わせやすいという最大の特徴があります。

インテリアの好みが変わった時や部屋を模様替えをする際も白い壁紙は合わせやすいものです。

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壁紙がシンプルな分、ソファやクッションなどで色を楽しむのも良いと思います。

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以上が【白い壁紙のメリット6選】となります。
アクセントクロスの良さもありますが、白色の壁紙にもしっかりとしたメリットがあります。

白色の壁紙を使う事に関して必要以上に心配せずに採用して下さい。

 

おさらいです。

白い壁紙のメリットは6つ・・・

①飽きない

②広く見える

③補修しやすい

④傷が目立たない

⑤部屋が明るくなる

⑥インテリアに合わせやすい

 

この6つのメリットがある事を踏まえて壁紙選定をして下さい。

 

それでは今回はここまで!