こんにちは、吉岡です。
今回は【新築での後悔ポイント】についてお送りします。
このブログでも何回か紹介している後悔ポイントですが、後悔したポイントというのは数多くあるので、今回も改めて紹介しようと思います。
【新築での後悔ポイント5選】
①動線
②収納
③家電の収納スペース
④扉の開き勝手や位置
⑤窓の位置・大きさ・種類
では解説していきます!
①動線
《後悔の声》
●玄関・勝手口からキッチンまでの距離が遠くて買い物帰りが大変
●壁を抜いて回遊できる動線にすれば良かった
《コメント》よく使う動線を優先して考える必要がありますね。動線上で自分達がどんな行動をするかしっかりイメージしましょう。
②収納
《後悔の声》
●部屋を広くしたのは良いけど収納量が足りずに困った
●収納内の棚を可動棚にすれば良かった
《コメント》今現在どのくらい荷物があるかはなかなか分からないし、新生活が始まってからもどんどん増えていきます。
収納が多くて困るという事はほとんど聞きません。なるべく収納をとる工夫をしましょう。
③家電の収納スペース
《後悔の声》
●冷蔵庫の寸法と壁との隙間をあまり考えておらず、設置したらキッチンとの間がギリギリになった
●高さが足りずに家電が入らなかった
《コメント》間取り作成の時にはあらかじめ家電サイズを確認して収納するスペースを作るようにしましょう。
④扉の開き勝手や位置
《後悔の声》
●扉同士がぶつかる
●扉でスイッチが隠れて使いづらい
●扉が開く所にスリッパを置けないから不便
《コメント》扉の開け閉めと動線をイメージして、扉同士の干渉・スイッチやスリッパの位置・開け閉めする時の自分の体の位置を確認しましょう。
可能なら引き戸を採用する方が良いかもしれませんね。
ただ、引き戸にする事でスイッチやコンセントを付ける壁が無くなる事もあるのでしっかり確認が必要です。
⑤窓の位置・大きさ・種類
《後悔の声》
●天井付近の窓は開けないからFIXでも良かった
●洗濯機の背面や収納の背面にある窓はあっても開けない
●外に飛び出す窓(縦滑り出し・横滑り出し)は虫が室内に入りやすい
●窓が大きすぎると冬に冷気が足元に流れてくる
《コメント》家具・家電・荷物が入った状態で開けにくい窓があると、新生活が始まっても開けるのは最初だけです。
滑り出し窓は通風などの機能面や見た目が良かったりしますが、網戸がガラスより室内側に付いている事で虫が入りやすいという欠点もあります。
掃き出し窓(床まである大きな窓)は開放感があったり出入り出来たりしますが、室内の暖かい空気がガラス面で冷やされて冷気として足元におりてくるコールドドラフト現象が起きやすいんですね。
開放感も大事ですが、室内の保温性も考えて窓を選定しましょう。
以上が【新築での後悔ポイント5選】となります。
後悔するポイントというのは、住んでみて始めて分かる事ばかりなんです。
先輩達の後悔ポイントに注目して、自分達の家づくりに生かすようにしてください。
それでは今回はここまで!