今回は【LDKを広く見せるコツ】をテーマにお送りします。
【LDKを広く見せる方法6選】
①フルフラットキッチン
→対面キッチンでキッチン前に立ち上がりの壁を作る事が多いかと思います。レンジフードが正面壁付け型の場合ならその壁も立ち上がってきます。
この立ち上がりの壁がある事で圧迫感があったり狭く感じる事があるんですが、開放感を出したいならフルフラットキッチンの採用が良いです。
フルフラットキッチンは立ち上がりがない分、壁の面積が少なくなり視界が開けるので広く見えます。
②クロスの使い分け
→部屋が広く見える壁紙の使い方は《淡い色の使用・寒色の使用・濃い色でのメリハリ》の3つがポイントです。
淡い色の使用
淡い色というのは白が多めに入った色の事です。
白に近い色は実際より広く感じるので淡いパステルカラーがオススメです。
寒色の使用
色には、実際の位置より近くにあるように見える赤・オレンジ・黄色などの暖色と実際の位置よりも遠くにあるように見える青・青緑といった寒色があります。
部屋の壁や天井など、大きな面積を占める箇所に
暖色を使うと部屋が狭く感じ、寒色が使われていると部屋が広く感じられます。
なので広く見せたいなら寒色系が良いですね。
濃い色でのメリハリ
部屋の奥行きを出したい場所に濃い色のアクセントクロスを配色する事で視覚的な効果で奥行感が出て実際より広く見えます。
この濃い色を選ぶ時にさきほど紹介した寒色を選ぶ事で、より奥行き感が出て広く感じやすい部屋になります。
③間接照明
→通常なら影になってしまう部分に間接照明を配置する事で天井が高く見えたり、部屋の奥の壁や天井を照らす事で奥行きが感じられて部屋を広く見せる効果があります。
間接照明を配置するポイントとしては、部屋の隅・天井・棚や大きな家具の背面や足元
です。
ここを照らす事でメインの直接照明だけなら光が当たらず暗くなりがちな場所や空いているスペースを強調でき、広く見え幻想的な雰囲気も演出できるという事です。
④通路を確保する
→インテリアが通路を塞いだりして動線の邪魔にならないようにすれば当然、部屋を広く使えるし、見た目としてもスッキリして広く見えます。
しっかり通路を確保して動線を邪魔しないように家具配置を考え、サイズを測った上で購入しましょう。
⑤背の低い家具
→背の高い家具は視界を遮るので配置した途端に部屋が狭く感じます。
なるべく背の低い家具を選ぶ事で、視界を遮る事がなくなるので部屋を広く見せる事が出来ます。
①のキッチンの話で、壁がある事で圧迫感や部屋が狭く感じると書いたのと同じように、背の高い家具は圧迫感があったり視界が遮られます。
事前に、配置した時のシミュレーションをしてみる方が良いと思います。
⑥採光を確保する
→窓が無いと当然暗く、空間の広がりがないので閉鎖的な印象になります。
窓を配置して明るく広がりを感じられる空間にしましょう。
窓があるかないかは部屋に対する感じ方がかなり変わるので、どの位置にどんな窓を配置すれば明るくなり開放感が得られるのかをしっかり検討しましょう。
以上が【LDKを広く見せる方法6選】となります。
参考にしてみて下さい。
それでは今回はここまで!