こんにちは、吉岡です。
今回は【玄関タイルの色選びを失敗しないコツ】をテーマにお送りします。
屋根→外壁→サッシ→玄関ドアと、順番に決めていき最後に残りがちなのが玄関タイルです。
意外に悩んでしまったり、色を決定しても後から『色選びを失敗した』と感じてしまう事もあります。
という事で今回は玄関タイルで失敗しないコツをお伝えします。
玄関タイルで失敗しないコツ5選
①WEB・SNSで好みの物を検索する
②大きめの実物サンプルや外観パースでチェックする
③外壁との調和を意識する
④外で色を確認する
⑤内装とのバランスを意識する
この5つです。
では解説していきます。
①WEB・SNSで好みの物を検索する
玄関タイルの事だけではなく、家のカラーやデザインで悩んだ時に建築会社の施工事例や完成見学会・友人の家を参考にしても好みのものが見つかるとは限りません。
そんな時はやはりWEBやSNSで検索するのが簡単で大量の情報を手に入れる事が出来ますよね。
家づくりの計画が本格的になってくると、皆さんおのずとInstagramやRoomClipなどで検索されています。こういった検索は早めにして《自分達の好み》を見つけておくと建築会社との打合せがスムーズに進みます。
②大きめの実物サンプルや外観パースでチェックする
建築会社から大きめの実物サンプルを用意してもらって、色味をよく確認しましょう。
実物サンプル以外にも外観パースを作成してもらって全体像を把握しましょう。
タイル単体では良い感じに見えても、外観パースに入れ込んでみたらしっくりこない事はよくあります。
③外壁との調和を意識する
さきほど解説したように、タイル単体ではなく外壁との調和を意識して決めた方がタイルがういて見える事なく上手くなじみます。
外壁を決める際に外壁の実物サンプルを手配してもらっているなら、その外壁サンプルとタイルのサンプルをあてがって見たりするのも良いと思います。
④外で色を確認する
外壁を選ぶ際も大切なんですが、タイルを室内ではなく外で太陽光にあてて見るようにして下さい。室内の照明で見る時よりも明るく見えるはずです。
選んだ外壁やタイルが実際に施工されて見ると『なんだか色が明るく感じる』という事があります。
そのような失敗を避ける為に、選ぶ際はサンプルを外に持っていき太陽光にあてて色味をチェックしましょう。
⑤内装とのバランスを意識する
外壁との調和も大事ですが、タイルはポーチだけではなく玄関の中や土間続きとなるシューズクロークも貼る事になります。
ですので、内装とのバランスも意識する必要が出てきます。
フローリングの色・建具の色・壁紙の色・玄関ドアの色など、全体的な色のバランスをみながら選ぶ事も大事です。
以上が玄関タイルで失敗しないコツ5選です。
今回は基本的に色の調和などを中心にお伝えしました。
薄い色は《玄関が明るく広く見えるが泥汚れが目立つ》濃い色は《落ち着きが出て空間が締まるが砂の汚れが目立つ》などそれぞれメリット・デメリットは当然ありますが、結局のところは好みです。
好みのイメージに近いものとなるように内外装とのバランス・太陽光のもとでの色味を確認していきましょう。
ちなみに今回はタイルの事を取り上げましたが、他にもモルタル仕上げやデザインコンクリート仕上げ、時にはポーチ部分をウッドデッキで作るという事もあります。
色々と調べてみてはいかがでしょうか?
それでは今回はここまで。