こんにちは、吉岡です。
今回は《雑草対策》をテーマにお届けします。
この時期、雑草というのはすごい勢いで生えてきますよね。
我が家の周りも雑草がすごい勢いで成長していて、この時期は大変です。
《雑草対策》と検索すると、色んな除草剤などのページが出てくる他に塩を撒くという方法が出てくると思います。
今回はその《雑草対策で塩を撒くメリットとデメリット》をお伝えします。
その他にも塩を撒く時の条件や除塩の方法・他の雑草対策方法も紹介します。
塩を撒くメリット
●即効性があり翌日から効果がある
●効果が半年~1年間持続する
●子供やペットへの影響がない
●除草剤等に比べて安心感がある
●安く簡単に手に入り撒きやすい
塩を撒くと即効性があり早ければ翌日から効果を感じる事ができます。その効果は撒く量にもよりますが、半年~1年間は持続すると言われます。
当然ですが塩は食品なので除草剤などに比べると子供やペットの心配をしなくてすむので安心ですよね。
それに安く簡単に手に入りやすいので撒きやすいのもメリットです。
塩を撒くデメリット
●ガーデニング・家庭菜園に不向きとなる
●浸透して周りの草木にも影響がある
●雨で流れて周辺の畑・水田などに影響がある
●地中の配管やエクステリアが錆びやすくなる
●建物の基礎が劣化する可能性がある
塩を撒くとその塩分は残留するので、ガーデニングや家庭菜園には不向きな状態になります。土の中にも浸透していくので育てている草木が近くにある場合はその草木も枯れてしまう可能性があります。
それに雨で周りに流出すると、周辺の畑や水田にも影響が出てしまう可能性があるので十分に気を付ける必要があります。
塩分が残留したり浸透するという事は、地中の設備配管やエクステリアの足元が錆びやすくなってしまう事も考えられます。
それに建物のコンクリート基礎が近くにある場合は、塩分を含んだ水が基礎の細かいヒビ割れなどから浸透していき、基礎の中の鉄筋を錆びさせる原因となり劣化を早めてしまいます。建物周りには撒かないようにしましょう。
塩で雑草対策をする時の条件
●建物が近くにない
●周辺に育てている草木がない
●周辺に畑や水田がない
●今後ガーデニングなどをする予定がない
デメリットで紹介した事を踏まえて、塩で雑草対策をする時はこの4つの条件を満たした場合に撒くようにすれば良いかもしれないですね。
※もちろん撒く場合は自己責任でお願いしますね!
すでに撒いてしまった場合
●石灰を撒いて化学反応によって除塩する
●市販の除塩剤を散布する
すでに撒いてしまって焦っている方は、石灰を撒いてよく練り込めば化学反応によって除塩する事ができます。
ちなみにこの方法は農林水産省が出している【農地の除塩マニュアル】というものに記載してある内容ですので安心してください。
その他にもホームセンターで除塩剤(土壌改良剤)が手に入るので、それを散布する事でも除塩することが出来るので探してみて下さい。
他の雑草対策
●除草剤
●熱湯散布
●防草シート
●ガンコマサ施工
●コンクリート施工
他にも雑草対策というのは色々あります。
散布する場所によっては素直に除草剤を使う方が良いですね。除草剤を使いたくない場合は一時的な効果にはなりますが、熱湯を散布しても雑草はよく枯れます。
雑草対策する場所が広い場合は手間はかかりますが防草シートを敷いたり、雑草対策という意味だけではなく他に利用目的があるなら、コストはかかりますが水で固まるガンコマサだったりコンクリートを打つというのも一つの方法ですね。
以上が《雑草対策で塩を撒くメリットとデメリット・塩を撒く時の条件・除塩の方法・他の雑草対策》でした。
雑草でお困りの方の参考になれば幸いです。
それでは今回はここまで!