Yoshioka’s diary

家づくりに関する様々なお役立ち情報を書いていきます。

洗面所の後悔ポイント

こんにちは、吉岡です。

今回は【洗面所の後悔ポイント】をテーマにお送りします。

 

【洗面所の後悔ポイント6選】

①洗面所と脱衣所を一緒にした

②収納が少ない

③生活感が出てしまう

④シミ汚れが目立つ

⑤シルエットが見えてしまう

⑥狭く使いづらい

 

この6つとなっています。

では、順番に解説していきます。

 

①洗面所と脱衣所を一緒にした

『誰かがお風呂に入っている時は洗面所を使えない。特に子供が大きくなってくると気を使い、不便なので分けておけば良かった』というものです。

基本的に《洗面脱衣室》という名称で洗面台と脱衣スペースを同じ空間にまとめる事が多いかと思います。

面積的にとれそうなら、洗面・脱衣スペースを分けておけば便利ですね。

洗面室と脱衣室は分けたほうがいい?? | シアーズホームの家づくり

 

②収納が少ない

『洗面所は収納しておきたいものはたくさんあるけど、収納が少なく納まりきらない』というものです。

毎日使うところなので、近くに置いておきたいものはたくさんあります。例えば、タオル・下着やパジャマ類・洗剤やシャンプーのストック等ですね。

それぞれ収納できる場所を確保しておきたいところです。

扉って外せるの!?」 洗面所がオープン収納になるまで | よみもの | OURHOME | ちょうどいい。家族に寄り添う暮らしのよみもの

③生活感が出てしまう

『ドライヤー・歯ブラシ・整髪料などが丸見えになると生活感が出てしまい、オシャレな洗面台を選んでいても見栄えが悪い』というものです。

洗面空間をオシャレに作っても、生活感丸出しだと台無しです。

小物をしっかり収納して見えなくする工夫をしましょう。

100均グッズの洗面所収納アイデア集☆ダイソー・セリアでおしゃれインテリア♪ | folk | 洗面所 収納, 収納 アイデア, 洗面台

④シミ汚れが目立つ

『洗面所の床やカウンターに無垢の木を使ったら、水がはねた場所がシミになって目立つ』というものです。

無垢の木を使うなら無垢の性質を十分に理解してから採用しましょう。

『生活によるそういったシミも味わい深い』と感じられる人は良いですが、そうでなければ床やカウンターは水に強い素材を使って水はねのシミを防止しましょう。

無垢のフローリングのシミ除去 | 福岡のハウスクリーニング専門店|エーシーサーブ

⑤シルエットが見えてしまう

『洗面所の扉を、すりガラスが入ったデザインにしたら意外と洗面所内の人のシルエットが見えてしまう』というものです。

すりガラスとはいえ案外シルエットが見えてしまうものです。

扉デザインを重視して、目隠しの為にオシャレなのれんを付けているご家庭が多い印象です。

のれんを付けていれば、扉を開けた時も洗面所内が丸見えにならなくて済むので良いと思います。

洗面所と脱衣所を仕切る目隠しのれん | mtoktのお家ブログ 〜西海岸インテリア〜

⑥狭く使いづらい

『単純に狭い。洗面・脱衣・洗濯をする場所だから、もっと広くしたら良かった』というものです。

洗面脱衣室を作るときは2帖の正方形の形にする事が多いかと思います。

面積がとれるなら2.5帖や3帖あれば収納もとれて使い勝手が良さそうです。

狭い洗面所を賢く使おう!使い勝手が格段にUPする収納アイデアを大公開 | folk

 

以上が【洗面所の後悔ポイント6選】です。

後悔ポイントになるかどうかは、住むご家族の生活スタイルや感じ方や考え方によっても違いますが《自分達が生活するならどう感じるか?》を見学会などでチェックしながら見て回るようにすれば後悔は少なくなるはずです。

 

それでは今回はここまで!

ファミリークローゼットのメリットと気を付けたいポイント

こんにちは、吉岡です。

今回は最近、新築の間取りで人気が高い1階のファミリークローゼットについてお伝えします。

《1階のファミリークローゼットのメリットと気を付けるポイント》

 

《1階のファミリークローゼットのメリット》

①身支度が楽になる

②子育て中も老後も役立つ

③服以外の物も収納できる

《1階のファミリークローゼットで気を付けたいポイント》

①家族全員分の荷物が入るか確認

②通路幅は十分とれるか確認

③部屋の形は適正か確認

 

それぞれ3つを紹介していきます。

 

《1階のファミリークローゼットのメリット》

①身支度が楽になる

朝の準備が全て1階で完結できます。服はもちろん、カバン等も置いておけるから階段を上り下りしなくて済みます。

結構面倒な入浴時のパジャマの準備も楽にできますね。

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②子育て中も老後も役立つ

小さい子供は食べ物や飲み物をよくこぼして服を汚しますよね。

外で遊んでいてもよく服を汚します。

1階にファミリークローゼットがあると、すぐに着替えを用意出来て助かります。

子育てが終わり、子供の服などが無くなっても夫婦が日常使うものを収納できるので、1階で生活でき老後も安心です。

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③服以外の物も収納できる

 ファミリークローゼットは服だけではなく、掃除機や仕事や学校のカバン等も置いておけます。特に教科書などの学校用品を1ヶ所にまとめられるのはとても助かります。

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《ファミリークローゼットで気を付けたいポイント》

①家族全員分の荷物が入るか確認

ファミリークローゼットに何をどれくらい入れたいのかを確認しましょう。

服だけ収納できれば良いのか?カバンや学校用品なども入れておきたいのか?によって必要な大きさは変わってくるし、持っている服の量にもよって当然変わってきます。

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②通路幅は十分とれるか確認

大人一人が通る為の通路幅というのは60㎝必要なんですが、ファミリークローゼットは通るだけでなく、服を収納したりする動作もするので75㎝以上あるのが理想的です。

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③部屋の形は適正か確認

 部屋の形によって収納出来る量が違ってきます。

例えば4帖の長方形の部屋と4.5帖の正方形の部屋を比べてみると、4.5帖の正方形の部屋の方が収納量が減り、通路が広くなりすぎてもったいないスペースが生まれてしまいます。

広ければ良いという事ではないんですね。

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以上が《1階のファミリークローゼットのメリットと気を付けるポイント》となります。

1階のファミリークローゼットを検討している人はぜひ参考にして下さい。

それでは今回はここまで!

新築購入での失敗体験談

こんにちは、吉岡です。

今回は【新築購入での失敗体験談】を紹介します。

新築一戸建ての購入で後悔や失敗はしたくないものです。

後悔のない家づくりのためには、どのようなことに気をつけると良いのでしょうか。

今回は、新築一戸建ての購入経験者に聞いた家づくりでの失敗事例や後悔体験談を紹介するとともに、家づくりのポイントをお伝えします。

 

 

【新築一戸建ての購入で後悔したこと4選】
 

後悔1:悩んでいるうちに土地を別の人に契約されてしまった
『不動産会社から紹介された土地をどうしようか悩んでいるうちに、別の方とのお話が進んでしまい購入できず後悔した』(30代男性)

《コメント》

人気エリアの土地は申込みも多いため、悩んでいるうちに別の人に契約されてしまうことがあります。

土地の購入をできるだけ早く決断するには、エリア・価格・広さ等の土地に対する条件だけでなく、その土地に希望する家が予算内に建てられるかどうかを建築会社に早く提案してもらう必要があります。

どんな家が良いのかを事前に建築会社と相談しておきましょう。

 

 

 

後悔2:工事中に間取りを変更することになってしまった
「住宅の購入を焦ってしまい、間取りや外観などを十分に考えられていなかった。工事途中で収納スペースが足りないと感じて間取り変更工事をすることになった。もう少し計画的に行動すれば良かったと反省している」(20代女性)

《コメント》

注文住宅で一戸建てを建てるときには家族のライフスタイルや、将来のライフステージを視野に入れて間取りを考えると良いです。工事途中に間取りを変更するとなると、場合によっては建築確認申請の出し直しをする事になり、大きな費用と時間がかかる上に工事も大幅に遅れます。

弊社とは関係ないですが、引き渡し後すぐにリフォームしていた人もいました。

そういった無駄な出費はできるだけ避けたいですね。

 

後悔3:家族構成やライフスタイルの変化に対応できなかった
『子ども2人と夫婦の4人が住む予定で家を建てたが、3人目の子どもが出来て部屋数やスペースが足りなくなった』(30代女性)

『介護が必要となった義母と暮らす事となって、部屋のスペースが足りない事に気付き、老後を考えた間取りにしなかったことを後悔している』(40代女性)

《コメント》

建築当初の家族構成やライフスタイルを考慮して、家を建てる方も多いでしょう。

しかし子どもが増えたり、親の介護が必要になったりと、予想していなかった変化があるかもしれません。

後悔しないように、変化に対応できる間取りを考えておきましょう。

 

 

後悔4:マイホーム周辺について事前にもっと確認すればよかった
『隣家との距離が近く、住んでみると音が気になることが分かった。特に我が家の寝室が隣家の駐車場側にあるため、仕事で夜遅く帰ってくる隣人の車の音が気になってしまう』(30代男性)

《コメント》

長い付き合いとなるご近所さんとは、できれば良い関係を築きたいものです。

そのためにも、購入前に周辺について確認することが大切です。

その土地に何度も足を運んでみたり、不動産会社に周辺情報などを聞いたりすることも良いでしょう。

一戸建て購入の際、隣家との距離や間取りを工夫することで、騒音トラブルを回避することもできるかもしれません。

 

以上が【新築一戸建ての購入で後悔したこと4選】です。

他にも紹介したいものはありますが、今回は4つだけ選定させてもらいました。

建築会社とたくさん打ち合わせをしていたとしても、人によって物事の判断の仕方や感じ方が違うので、家づくりで後悔してしまう事というのは少なからず出てきてしまうものです。

ですが、今回紹介した失敗体験談を参考にしてなるべく失敗や後悔を避けて家づくりを楽しんで頂きたいと思っています。

ぜひ参考としてください。

それでは今回はここまで。