こんにちは、吉岡です。
毎月、新築・リフォーム・土地探しの為の相談会を開催しているんですが、そのイベントに来て頂くお客様とお話していると、毎回ぶつかる問題があります。
新築住宅を計画する事となり、資金計画や希望の間取りのお話をして後日、金融機関での住宅ローンの仮審査までクリアするとします。
※【住宅ローンについては、年収や他の借り入れ状況等によって条件は大きく変わりますが、特に問題なければ基本的に仮審査は通るように思います】
その次が問題です。
それは【土地がない問題】なんです。
もちろん全く土地がないわけではなく、条件があまり良くない土地ばかりが残っているイメージです。
どんな条件かというと・・・前面道路が狭い・敷地が崖に面している・敷地が狭すぎるもしくは大きすぎる・敷地形状が特殊・日当たりが悪い等、様々です。
そもそも土地の情報自体がかなり少なくなっている印象です。
地元の不動産屋さんも『情報が少ない』と困っておられました。
なかなか良い情報が手に入らないのが現状ですが、土地探しに困った時にする打開策は・・・
下記のようになります↓↓
①今ある土地の中から選び、建物のプランニングでカバーする
→敷地形状に合わせて間取りを変形させる
→2階リビングを採用して日当たりの悪さを解消する
②希望エリアを見直して探す範囲をひろげてみる
→第1希望エリア以外に、第2・第3のエリアを決めておく
→第1希望エリアを選ぶ理由が明確ではないなら探す範囲はひろがる
③土地にかける金額を上げる
→上限金額を上げる事で土地の選択肢を増やす
→外構にかける予定だった予算を土地にまわす
→自己資金もしくは親族からの支援金をあてる
以上となります。
①番・②番が現実的な打開策ですよね。
③番に関しては《無理をしない範囲で可能であれば》くらいで考えた方が良いです。
①番はプランニングする建築会社の提案次第な部分もありますが、②番に関しては土地探しをされる皆さんが意外と見落としがちな部分です。
土地の希望エリアを曖昧な理由で選んでいる事が多く、明確なものではなかったりするんですね。
いま一度、考えてみてはいかがでしょうか。
それではまた!