Yoshioka’s diary

家づくりに関する様々なお役立ち情報を書いていきます。

中古住宅購入の際は気を付けないと大変な事になる話

今日は中古住宅購入の際に気を付ける点をお伝えします💡

これからお伝えする内容を知っているかどうかは今後、中古住宅購入を検討する際の重要な判断材料になりますよ☝️

 

それではお読みください👍

 

 

 

 

毎月マイホーム相談会を開催させて頂いていますが、その相談会でよくお聞きするのは『中古の建物を購入してリフォームするか新築にするか悩んでいる』という内容です💡

そのように悩まれている人は『新築は金額がかなり大きくなるからなかなか手が出ないけど、中古リフォームなら新築ほどお金はかからないだろうし内装がキレイになるなら中古リフォームでいいかな。でも自分達の好きな間取りにできる新築もすてきれない。』という理由が最も多くありました👀

 

大体の場合は最終的に新築住宅を建てる人が大半です🏠

 

というのも現状として売りに出ている中古住宅自体が少ない事と、築年数がかなり経っている住宅がとても多いという現実があります💨

 

中古なんだから古いのは当たり前。リフォームしたらキレイになるんだから問題ないでしょ。』って思いましたか❓

 

 

そういう問題じゃないんです

 

 

地震が多い日本列島💡熊本地震東日本大震災はまだ記憶に新しいかと思いますが、このような地震が起きた事で住宅の耐震性に対する関心が高まっていますね💡

 

昔の住宅はこの“耐震性”が低い“旧耐震基準”で設計された住宅なんですね☝️

昔と言ってもいつなのかというと建築確認済証の交付日が1981年6月以前であれば旧耐震の建物だと分かります👀

 

そういった旧耐震の古い家を表面的にリフォームでキレイにしても、やはり不安は残ったままです💡

リフォームの時に柱や梁などの構造体を有効に補強しているなら良いですが、コンクリート基礎もいい加減なものだったり石に柱が乗ってるだけの所だってあります💨

基礎の下の地盤補強も怪しいものですが…言ったらキリがありません💡

 

よくリフォーム済みの中古住宅が売りに出ていますが、どこまで補強してあるか分からなかったり、壁紙の張り替え程度の所だってあります👀

『リフォーム済みと書いてあるんだからちゃんと家の補強もしてあるんだろう』という考えは甘いです💨

 

耐震改修の為の補助金があるので活用すべきなんですが、その補助金で耐震改修費用の全てをまかなえるわけではありません💴

耐震改修は思っている以上に多額な費用がかかります💴

 

そういった現実を目の当たりにするので、中古リフォームか新築で迷っていた人は最終的に新築を建てる方向で進んでいくんですね👀

 

ただ、もちろん例外はありますよ💡

たまたまタイミング良く新耐震基準で建てられたお家が売りに出て、状態も良い物だったら価値のある物だと思います👍

新築に比べると安価で家が手に入るのでオススメです👍

そのタイミングよく売りに出るという事がなかなか無いんですが😅

本当に縁のものだと思います✨

 

 

今回のポイントですが【中古住宅を購入する際は必ず建築確認済証の有無の確認と建築年月日を確認する】という事でした💡忘れないで下さいね☝️

 

他にも気を付けるべき事はありますが、それはまた別の記事で書きたいと思います💡

 

それではまた👋