Yoshioka’s diary

家づくりに関する様々なお役立ち情報を書いていきます。

入院3日目その2

この記事を書いているのは入院3日目にあたる1月23日の22時10分。

 

21時に消灯となり、同じ部屋の僕以外の3人は寝ているのか分からないけどとても静かにされている。

それが当たり前か。。

 

一方で僕は普段からこんな時間に寝ないうえに昨日さんざん寝たので眠くもない。朝までオールしたってかまわないくらいだけど何もする事がないし、廊下に出て夜景を見ていると(といっても山ばかりだし暗くてほとんど何も見えないんだけど)看護師さんに『何してるんですか⁉︎誰ですか⁉︎』と驚かれた。

夜の暗い廊下の隅に黒ずくめの男が立っていたら、そりゃ驚くか。。

病院の部屋着の“いかにも患者感"が嫌だったので僕は黒のスウェット姿だったわけだ。

 

『いや、、寝れないもので。。』と言ったらデイルームに行くように言われた。

すでに真っ暗なデイルームの照明をつけて、一人で本を読もうかとデイルームにあった本棚で本を物色した。

けど、興味をそそる本が無かったので早々に部屋に戻る事にした。

夜中にデイルームの照明を煌々と付けて居座るのも何だか気が引けたのもある。

 

YouTubeをパトロールするのも疲れた。

見過ぎて先程から目がかすむ。

 

という事で今日の夕方の事を回想する事にする。。

 

15時頃…ずっとベッドに座っているのも腰が痛くなってきたし気が滅入るので病院の散策に乗り出す。

1階から順番に無駄に歩いてみた。

3階の屋上庭園はなかなか良い。けど、各部屋の窓が庭園に面しているので一斉に注目を浴びている気分になって1分で退散。

5階で働いている友人にちょっと挨拶して僕の部屋がある7階に戻ってきた。

 

暇すぎる。。

 

部屋に戻ったので、散策の途中に病院の中のコンビニで買った粒入りコーンスープを飲む。

美味い。

上も下も奥歯を抜いている為、固形物は食べられない。けどコーンの粒くらいなら前歯で噛んで食べられる。

固形物の食感のありがたいこと。。

 

たった1日だけ流動食が続いただけで僕の気分はとても落ち込んでいた。

ゼリーやヨーグルトは美味しいけど、正直飽きてきた。しかも腹にたまらないのですぐお腹が空く。

 

16時過ぎに許可が出たのでシャワーを浴びる。

朝はあったはずのドライヤーがない。。

タオルドライで我慢する。

 

夕ご飯の時間になり夕食が運ばれてきた。

流動食。

献立を見ると、煮込みハンバーグと書かれている。

大好きなのに、、姿形は完全な流動食になっている。

好きな食べ物が流動食に変わっているのは心が痛い。

 

でも、誰かが丹精込めて作ってくれた食事。

基本的に僕は出された物は完食する。

すぐ食べ終えて今回も1番乗りで皿を返す。

 

食事が終わり、しばらくすると先生に呼ばれた。

先生『調子どうです?』

僕『何も問題ないです。』

先生『ちょっと抜いたとこ見せてくれる?・・・うん、全然大丈夫やね。明日退院しましょか!』という流れで明日の退院が決まった。

 

入院3日目ともなるとさすがに気が滅入る。

今一番したい事は、子供達を抱っこする事。

そして仕事がしたい。

 

LINEのやり取りだけでは限界がある。

すでに日曜日の仕事は入れてあるので、張り切って仕事をしようと思う。

僕はやはり仕事が好きだ。

 

 

 

 

今回の入院日記はいつもの感じではなく、日記調で僕の素の状態で書いてみました。

いつもはYouTubeやブログやお会いした時は、なるべくキッチリした感じでいようとするので伝わりづらいけど、普段家ではダラダラしているし呑んべぇだしボーッとしていて人見知りの30歳の男です。

 

この日記を見て吉岡も普通の人間なんだと思って頂けると嬉しいです。

この日記は何だか好評で、過去最高のアクセスを頂きました。

読んでくれた方、ありがとうございます。

 

それではまた更新しますね。

 

それでは👋