Yoshioka’s diary

家づくりに関する様々なお役立ち情報を書いていきます。

家の間取りが決まらない方へ

『建物の間取りが決まらない』と頭を抱えている人はぜひ読んでほしい内容です。

ここでお伝えするポイントを押さえることにより、間取りが決まらないことで頭から煙が出そうなほど悩んでいる人は悩みが解消されて改めて前向きに家づくりを進める事ができるはずです。

 

 

建物の間取りについてですが、会社によって…というか設計士によって間取りの提案はかなり変わるものです。

建物の形も内容も全てが最初から決まっている規格住宅なら別ですが、設計士の考え方だったり経験だったり好みも建物プランに反映されます。

 

同じような大きさの建物でも会社・設計士が違えば建物プランが全然違います。

『なるほど、こういう考え方もアリだな』と見比べてみるのはとても面白いものです。

 

窓の大きさや種類や数についても、日光と風をなるべく取り入れる為に窓を大きくしたり最適な種類を選定したり数を多くする時もあれば、家の保温性を重視する目的で窓を小さく数を少なくする事もあります。

 

 

間取り作成の時は担当者にはどんどん質問した方が良いですね。

 

●この窓の大きさでは暗いですか?

●この部屋の広さはどれくらいですか?

●天井の高さってどれくらいですか?

LDKのダイニングテーブルとソファーとの間はどれくらい空きますか?

●部屋の一部だけ床材の種類を変えるのは可能ですか?

●和室の窓って必ず障子が付くんですか?

等ですね。

 

間取りに対する間違った理解や勘違いというのは確実にあると思います。

そこはお客様と担当者がお互いに質問し合ったりして、すり合わせをしていきたいものですね。

 

一言に間取りといっても、何を重視するかで提案は大きく変わります。

家相を重視する人

●便利な家事動線を重視する人

●趣味スペースの充実を重視する人

●デザインや高級感を重視する人

●家族それぞれのプライバシーを重視する人

●家族のつながりを重視する人

など様々です。

 

重視=こだわりポイント=家づくりを進める上での重心

 

どこに重心を置くか決まれば家づくりがブレずに進みます。

間取りを作っていく上で『全く決まらない。自分がどうしたいのかも分からなくなってきた』となるのは家づくりの重心が定まっていないのでブレて、よく分からない方向へいってしまうんですね。

 

 

 

間取りを作っていく上で大切なポイントをお伝えします。

それは【自分達が家づくりにおいて何を重視したいか決めること】です。

何を重視するのかを見つめ直し、理想の間取りに行き着くようにして下さい。

 

それではまた!