こんにちは、吉岡です。
今回は【家づくりで後悔しない基本の4ポイント】をテーマにお届けします。
とても基本的な事なんですが、この4ポイントを意識しておく事が家づくりでは大切です。
【家づくりで後悔しない基本の4ポイント】
①夏は涼しく冬は暖かい家にする
②日当たりの良い環境にする
③子供に優しい家にする
④自分達の生活に合った家にする
この4つです。
当たり前の事を言っているようですが、これが意識出来ていない事が意外とあるんですね。
この4ポイントの内容を理解して意識すれば家づくりで後悔する事はないでしょう。
①夏は涼しく冬は暖かい家にする
家で一番大事な事は家族が健康で快適に過ごす事ですよね。
ですが、家の中や外のデザインばかりを重視して失敗したパターンというのがあるようです。
例えば『LDKにとても大きな吹き抜けを作った事で、見た目はすごく良くなって気に入ってるんだけど冬がすごく寒い』というものです。
空気を循環させるシーリングファンはさすがにあるでしょうが、これは断熱材(家の保温材)や使う窓の性能が低かったのかもしれません。
窓や目に見えない断熱材にお金をかけましょう。家の風通しも考慮する事で暑さ対策になります。
他にも快適に暮らす為の設備関係に予算を使いましょう。
②日当たりの良い環境にする
土地選びの時点で、《土地自体の日当たりはどうか?》をしっかり見ておく必要があります。
日当たりの悪い土地は常にジメジメした嫌な雰囲気があるものです。
土地の日当たりが良いという事は風通しも良いというものです。日当たり・風通しが良いと家を建てた後も住環境としては最高ですよね!
しっかり日が入り、風が家の中を抜けていけば住んでいる人は快適だし、洗濯物はよく乾きます。湿気に弱い家の為にも良いです。
ただ、そんな100点の土地は少ないのが現実です。
たとえ土地の日当たりが100点じゃなくても、家の間取りや庭スペースの取り方でカバーできるので諦める事はありません。
例えば、土地の西側に建物が建っていて日当たりが制限されるとしても、夏は暑い西日の直撃を受けなくて済みます。
逆にメリットになる事があるということですね!
③子供に優しい家にする
子供に優しい家というのは、家の中に段差が少ないとか階段室が暗くないとか、尖っている箇所をなるべく丸くするとか、そういった工夫や思いやりがある家の事です。
子供にとって危険な箇所を少なくする優しい家は当然大人にも優しいわけです。
子供を抱っこしながら降りる階段が暗いと親は怖いですし、家の中に段差が多いと子供がケガをしないか不安で見張っていないといけません。
デザイン重視のモデルハウスなどを見ると子供用の遊びスペースやご主人の作業スペースという事で半地下空間や天井の低い中3階のスペースが作ってある事があります。
これはオシャレだったり遊び心があって楽しい家になりそうですよね!
そういった楽しい家はある意味《子供に優しい》のかもしれないんですが、腰をかがめながらの掃除や片付けをするというのはママ達からするとキツいかもしれません。
これからずっと生活する事を考えて、大人にも優しい家というのも考えてみて下さい。
④自分達の生活に合った家にする
新しい家を考える時に、もちろん初めは何も分からない状態なので提案された間取りが自分達にとって正解なのかどうか分からないものです。
なので、まず 今の生活を振り返ってみましょう。
例えば・・・ご主人はいつも仕事で夜遅く帰ってくるのでいつも居間の一角で仕事着から部屋着へ着替えて食事を済ませてからお風呂へ入る生活パターンだとしましょう。
そうすると、新しい家の間取りは一階の洗面脱衣室横にファミリークローゼットがある方が、ご主人は2階で寝ている家族に気を使う事なく、スムーズに着替えが出来て仕事着を洗濯機に入れる事が出来てダイニングで食事を取る事ができるわけです。
忍び足で階段を上り下りする必要もありません。
以上の4ポイントとなります。
帰ってからどのような行動をとるのか?今の住まいでの不満や不便をどのように解決したいのか?
こういった事を意識をもって家づくりをする事で後悔は減るはずです。
【家づくりで後悔しない基本の4ポイント】
①夏は涼しく冬は暖かい家にする
②日当たりの良い環境にする
③子供に優しい家にする
④自分達の生活に合った家にする
この4つを意識して家づくりを進めて下さい。
それでは今日はここまで👋🏻