こんにちは、吉岡です。
今回は【人の心理】の話をします。
あなたの周りに自己顕示欲があり過ぎる人(めっちゃ自分をアピールする人)が一人は必ずいるのではないでしょうか。
そのような人を相手にすると付き合いにくさを感じたり、ストレスをためる原因にもなりますが、相手の事を理解すればストレスを感じにくくなります。
今回はアピールする人の心理的特徴をみていきましょう。
●他人に認められたい
アピールする人は、他人に自分を認めてもらいたい気持ちが強いです。
褒められると誰しも気分が良くなるものですが、自分自身でも自覚ができないほど承認欲求が強くなり無理な自己アピールになるんです。
自慢話が多いのも特徴です。
●自信がない
心理的に自分に自信がなく物事を決める時もなかなか判断が下せません。
本当は気弱で周りから攻撃されるとすぐ心が折れそうになるタイプですが、その弱さを周りに知られないようにアピールを続けます。
基本的にネガティブ思考が根底にあり、不安が多く失敗を過剰に避けるところがありますが、自己アピールすることで強い自分であろうとします。
●ライバル意識が強い
基本的に負けず嫌いで、自分に近いレベルの人をすぐにライバルの対象とします。
勝ち負けを基準にして考えるので、他人が評価されると不服に思う事があります。
自分以外が褒められる事は自分がダメだからだと感じてしまうのです。
ライバル意識が強いため優れた人を認めることはなく他人の揚げ足をとる事を考えてしまいがちです。
●優越感に浸かりたい
社会生活の中で自分の居場所を確保し、さらに自分の位置づけを高めようとする行為が自己アピールとしてあらわれます。
優越感を得たいので【すごい人】というイメージを周りに植え付ける為に少しやり過ぎくらいの自己アピールが続きます。
周りが本気では褒めておらず、持ち上げてくれるだけでも自分のレベルの高さに納得している状態です。
●協調性がない
基本的に自己中心的な部分が強いので、周りがどう感じるか・相手がどんな気持ちになるかと考える余裕がありません。
自分自身を目立たせる事に集中しているので、全体の流れや和を乱す事もあります。
個人プレーが得意で、複数が集まって何かする時は自分の意見を無理に通すか、嫌になって逃げてしまう事もあります。
協調性があまりないので集団生活の中でストレスを感じやすいタイプです。
このような特徴があるんですね。
他にも次のような分かりやすい特徴があります。
●相手の話を聞かない
●SNSが好き
●他人の悪口が多い
いかがでしょうか?
『あ、、あの人の事かも。。。』と感じた人もいるのではないでしょうか。
自己アピールする人は、心理的には実は弱いところがあるようです。
心理的特徴を理解しておけば、その人と関わらなくてはいけない場面に遭遇した時に役に立ちます。
『この人は褒めて持ち上げておけばスムーズに物事を進めてくれるな』と分かるだけでもこちらのストレスは格段に少なくなりますよね。
心理学って面白いです。
それではまた!